記事
2021.03.26
チームアリバトレター【第七回】

『HUNTER×HUNTER アリーナバトル』をプレイいただきありがとうございます。
アリバト運営チームより、第七回チームアリバトレターを配信させていただきます。
本チームアリバトレターでは、4月末に予定しているカードのバランス調整内容についてご報告いたします。
このレターを通して、運営の意図や取り組みについて少しでも知っていただけたら幸いです。
バランス調整理由
現環境のゲーム性とバランスを考慮した結果、カードのバランス調整を行う必要があると判断いたしました。
今回のバランス調整は単純なナーフではなく、対局の可能性とカード本来の性能を両立させる方針のもと行う予定です。
それでは、カードのアップデート情報をご覧ください!
マフィアンコミュニティー
▼SS クラピカ ノストラード組 若頭
変更前
・ATK:15
・能力:[誓約]自分のHPが60以下で発動。自分の捨て場にあるカードの枚数×3の念ダメージを与える。
変更後
・ATK:10
・能力:[誓約]自分のHPが60以下で発動。念ダメージを15与える。
さらに、自分の捨て場にあるカードの枚数分の念ダメージを与える。
【マフィアンコミュニティー SS クラピカ:ノストラード組 若頭】は現環境の中で最も脅威的なカードの一枚でした。
【マフィアンコミュニティー SS:緋色の誓い】との組合せでさらに対局の決定力が高まると感じていたので、今回全体のバランスに合うような性能に調整をしました。
カードの原型は保ちつつも、新たな可能性と奥行きが生まれるはずです。
▼SS 緋色の誓い
変更前
・GP(黄):3
・能力:[制約]特殊ダメージを2受ける。このターン与える念ダメージが倍になる。
変更後
・GP(黄):9
・能力:自分の捨て場のカード3枚につきコストが1減少する。
[制約]特殊ダメージを2受ける。このターン与える念ダメージが倍になる。
【マフィアンコミュニティー SS:緋色の誓い】は多くの場面で活躍したものの、低コストのためデッキの多様性がやや低くなると感じていました。
コストの引き上げと「捨て場」軸のコスト減少スキルによって今までと同じ性能を発揮できると同時に、一局ごとで異なる対局が期待できるでしょう。
幻影旅団
▼SS フェイタン 痛みを返すぜ
変更前
・能力:自分のHPが30以下の時発動。灼熱に変えて自分の減少HPの半分の念ダメージを返す。
変更後
・能力:自分のHPが20以下の時発動。灼熱に変えて自分の減少HPの半分の念ダメージを返す。
【幻影旅団 SS フェイタン:痛みを返すぜ】の能力は発動タイミング上、防ぎづらい上に大ダメージを与えることができると同時に、発動条件「自分のHPが30以下」は現環境の中で比較的達成しやすい方でもあります。
今回はスキルの発動条件について調整を行い、与えるダメージに見合う性能となるでしょう。
蟻と闘う者
▼SS もうこれで終わってもいい
変更前
・GP(水):5
・GP(無):1
・能力:自分の捨て場に「蟻と闘う者」のカードが5枚以上あれば発動。
手札を全て捨て「ゴン/全てを投げ出し得た力」を手札に加える。
変更後
・GP(水):6
・GP(無):1
・能力:自分の盤面に「蟻と闘う者」のキャラカードが2枚以下ならば発動。
手札を全て捨て「ゴン/全てを投げ出し得た力」を手札に加える。
【蟻と闘う者 SS:もうこれで終わってもいい】の強さと汎用性の高さは、「蟻と戦う者」グループの編成が偏る傾向があると感じました。 アニメでの強さ、再現度はそのままにカードの性能に相応しいの発動条件を調整しました。
今後、現在主流のものとは異なるデッキの編成が生まれることを期待しています。
フリー
▼SS ヒソカ 偽りの旅団員
変更前
・能力:配置時、総GPが4以下なら幻影旅団のGPを1増やす。
総GPが5以上なら自分のGPプールにあるGPの種類1つにつき10の念ダメージを与える。
変更後
・能力:配置時、総GPが4以下なら幻影旅団のGPを1増やす。
総GPが5以上なら、自分の「フリー」のGP×4の念ダメージとGP種類×4の念ダメージを与える。
【フリー SS ヒソカ:偽りの旅団員】は勝敗の決定力が高いカードでした。
また、現環境ではほとんどのデッキの編成に入れられるほど汎用性が高いカードでもありましたが、ゲーム全体のバランスを考慮し「フリー」のデッキで本領を発揮できるよう調整を行います。
以上が今回のカードバランスの調整内容となります。
※なお、調整内容は変更となる可能性がございますので予めご了承ください。
運営チーム一同、カードのコンセプトを維持した上でアリバトファンの皆様が更にゲームを楽しめられるよう慎重にバランスの調整を行いました。 より一層アリバトを楽しめられるよう今後もバランス調整を予定しておりますので、引き続き環境の変化を注視してまいります。
また、ゲームの進行がよりスムーズにできるよう新機能の開発も鋭意進行中ですので、詳細情報の公開まで今しばらくお待ちください!
これからの「HUNTER×HUNTER アリーナバトル」にご期待ください。よろしくお願いいたします。
運営チーム一同
コメント